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2013年7月

2013年7月29日 (月)

音楽鑑賞 その3

(前回の続きです)

 2曲目にえらんだ曲は、子どもたちに、このように紹介しました。

「次の曲は長い名前ですよ。(板書しながら)『こうきょうきょくだいごばん』作曲したのは『ベートーヴェン』という人です。」
 それから、
「この曲は、最初のところはとても有名で、たぶん、みなさん、聞いたことがあると思いますが、その続きも聞いている人は、あまりいないかも知れませんね。今日は、ちょっとがまんして、最初から7、8分のところまで、聴いてみましょう。全部聴くと30分以上あるのでね・・・。」
とも言いました。

 視聴した映像は、カラヤンが70年代にユニテル社で制作したものです。演奏はベルリン・フィル。
 実演ではありえない、様々なカットが目まぐるしく熱っぽく続きます。
 鑑賞中の子どもたちの様子を見ていて、ふっと思ったのは、この音楽が初めて演奏された時の聴衆はどんなだったのだろう?ということでした。
 子どもたちは、冒頭の「ダダダダーン」が何度も何度も、時には姿を変えて奏でられるたびに「またか!」という表情を見せました。
 例のオーボエのカデンツの部分では、ざわついていた子も、しぃぃぃぃ~んと黙り込まされる雰囲気がありました。
 第2主題では、なんとなく安堵の顔に見えたりもしました。
 音楽の変化に子どもたちは見事に対応していました。それは、なんとなく、昔々に初めてこの曲を耳にして戸惑い惹きつけられた聴衆の姿に通じるのではないか、とも思えました。

 以下は、子どもたちの感想から・・・

「はげしくて、みんなまじめそうでした。しき者の人が教頭先生ににていました。目をつぶっていました。急にはげしくなったり、ゆっくりになったりしてリズム感がありました。」

疑似ライブの不自然さを感じている子もいました・・・「・・・なんかミステリアスでした・」

第2主題との対比を感じているような子もいました・・・「・・とてもはくりょくのある曲でした。ひくい音やさわやかな部分もありました。・・・」

さて、3曲目に選んだのはピアノ独奏です・・・続く。

2013年7月28日 (日)

音楽鑑賞 その2

 音楽鑑賞の授業、前回の続きです。

 今回、用意した曲(映像)は4曲。
 その1曲目はグリーグの「ペール・ギュント」より「朝の気分」でした。

 これは教科書にも載っている鑑賞教材で、子どもたちはすでに何度か聴いています。
 たぶん、ほとんどの子の耳に残っていると思われるので、今回は「実際に演奏している様子を観てみよう」ということで選びました。
 音楽室にあった観賞用DVDに収められたその演奏は、聴衆のいないホールで収録した、いかにも「鑑賞教材用」っぽい、淡々とした演奏でした。
 オケの皆さんも指揮者も「無表情」に近く、私には面白くない映像でしたが、でも、子どもたちは、耳だけで聴いていた音楽が実際にどんな楽器で演奏されているのかが分かることに興味を示したのか、けっこう見入っていました。

 2曲目以降の3曲は、自宅から持ってきた映像でした。
 いずれも、BSなどからの録画です。

 2曲目の演奏は、コンサートの収録のようで実はそうではない「疑似ライヴ」の映像。
 指揮者が頻繁に大写しになり、目まぐるしくカットが変わる、ある意味「退屈しない」工夫に満ちた映像でした。
 その熱気あふれる演奏に、大方の子どもたちが神妙に見入って(聞き入って)いました。
 この曲は、冒頭部分は誰でも知っているのですが、そのあとに続く部分は聴いたことがないという子がほとんどで、そういう意味で新鮮な感じもあったかも知れません。
 その音楽の曲名は(次回に続く)

2013年7月19日 (金)

音楽鑑賞

 昨日は、夏休み前の最後の音楽授業ということで、いつもと違って、冷房の効いた特別教室にて鑑賞特集をしました。
 ふだんはCDを用いての「音」のみの鑑賞ですが(私は、普段はそっちの方がいいと思っています)、今回は電子黒板を使って「大画面」での鑑賞。

 鑑賞の授業は好きで、前にも記事書きました。

 私は、どうも、多くの先生方は「知ること」「できるようになること」に比べて「感じること」「触れること」の授業が少ないと思っています。
 音楽の授業でも、楽典や理論を「知る」、頭声発声やリコーダーの演奏が「できるようになる」ことに日々心を砕いているわりには、音楽のありのままに「触れる」、何かを「感じる」時間にする、というスタンスは、あまりないのではないか、そう思っています。
 この年頃の子どもにとって、そういうアートの授業がとても大切なはずなのに。
 いや、アートに限らない。昨年、受け持った6年生の理科の教科書には「子どもたちよ、知ることよりも感じることが大切です」というレーチェル・カーソンの言葉が載っていました。
「学ぶ」ということは「知る」「身に着ける」と同時に、対象とするモノ・コトから何を感じるか、それが自分や他人にどういう関係があり、何をもたらすのか、そういうことを想像することも大切だと言っているのだと思いました。
 

 音楽の鑑賞にしても、てきるだけ余計な「予備知識」や「○○に気をつて聴きましょう」などという「誘導」をせずに「出合わせたい」と思っています。
 もちろん、興味を持つための最小限の話はすることはありますが・・・・。

さて、今回は4曲の演奏を映像で見せ(聞かせ)ました。

そのラインナップは・・・・

              次回に続くhappy01

2013年7月 5日 (金)

7月の声を聞くと・・・・

前回のエントリから2か月半ほど経ってしまいました。
学校では、いろいろな出来事がありましたが、私の仕事としては特に大きな変化もなく淡々と時間は過ぎてきました。
どうも今年度は、直接授業をするのが一週間に4時間だけ、ということもあり、裏方稼業中心の日々は、ネット上で話題にできることは限られてしまう・・・というのも記事が滞る一因です。
まあ、言い訳ですけどね・・・・。

この、過ぎた期間の私を、やや荒っぽくまとめると

「教えることは学ぶこと」

ということになりましょうか。

ずっと前に講演会を聴いた林竹二先生の言葉だったと思います。

先週からプール(学校水泳)も始まっています。
学校と言う所は、7月の声を聞くと、とたんに慌ただしくなる不思議さがありますね。

昨日は音楽の時間にふっと訪れた「無音」の瞬間に、隣の山からセミの声が聞こえてきました。

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