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2010年4月10日 (土)

子どものあいさつに思う

4月も早10日。

 新年度に突入して、始業式・入学式、そして、昨日からは給食開始と、あわただしく時間だけが過ぎています。昨日は、授業の合間に身体測定・視力測定などもあり、また、給食初日ということで、本当にあわただしかった・・・・でも、なんと言うか、この賑やかさは嫌いではありません。

 子ども達の放つエネルギーの渦中に居ると、知らぬ間にネガティブな思考や懸案事項がどこかに追いやられていて、体が動いているのです。「元気をもらう」とは、こういうことなのかと思います。まあ、少しはゆったりとした時間も欲しいことは欲しいのですが・・・。

 先日の着任式・始業式では14名の新しい職員と9名の転入生が全校児童の前で紹介されました。特に、転入してきた子ども達のあいさつは心にぐっときました。

 教頭先生が事前に、一言「かんたんに自己紹介してね」と言っておいたらしいのですが、500人の初対面の仲間の前で、少し緊張しつつも、なんとも味のある、いいあいさつをしていました。
 子どもが、言葉を探しながら、自然な間を取りつつ語る様子が、私はとても好きです。思いを言葉にするのに微妙な時間が必要であり、自然と語る速度や間合いが聴き手の「聴こう」とする心を誘います。体育館に、その空気が生まれる時の心地良さ!

 それに対して、我々大人は「湯水の如く」言葉を吐き出すのが当たり前みたいで・・・。

 だいだい私達教師は「言葉」というものを無尽蔵に使いすぎるようです。いや、これは自身の反省で言っているのですが、子どもに対して発する言葉は、もっと精選され研ぎ澄まされたものでないと、結局、子ども達は「聞く(聴く)」ということに鈍感になってしまいますし、言葉に対する感覚・感性も育たないと思います。「話を聞かない子ども達だ」とか言うことがありますが、実は、そういう情況は半分は大人が作っているのだと、私は思っているのです。
 思いつくままに「水増し感」いっぱいにしゃべり、子ども達の頭の上を通り過ぎていくだけの語りにならないように気をつけないといけません。
 

 

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教育」カテゴリの記事

コメント

バニラさん、返事遅れてしまいすみません!

私たちのように日々子どもの中に埋もれて仕事しているものには気づかないような驚きが、きっとバニラさんたちから見ればいっぱいあるのでしょうね。
私たちも忘れてはならない感覚ってあるのだと思います。
「慣れ」は、モノゴトを見て、そして感じる「皮膚感覚」や考え方を麻痺させることもあるようです。自戒!

普段子どもと接する機会は滅多に無くなってしまいましたが、相手が子どもであれ大人であれ「言葉」には気を遣いたいなぁと思います

難しい単語や言い回しを多用するのではなく、相手に如何に分かり易く伝えようと努力できるかが本当の意味でのコミュニケーション力なんだろうな、と・・・

一昨日買い物から帰ってきたら、マンションの廊下で「こんにちは!」と小学生くらいの子に挨拶されました
「すれ違った人に挨拶をする」、こんな当たり前で簡単なことを実践出来ていなかった自分は反省然りです(‐_‐;

子どもの方が真っ直ぐで純粋で・・・年齢を重ねるうちにこういう心を何処かに置き忘れてしまったようです

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